マウスピースで顎関節症を治療する方法とは
皆さんこんにちは。
はしもと歯科医院です。
顎関節症の症状や原因は多岐にわたるため、その治療法もケースバイケースといえます。
ただ、マウスピースを使った治療であれば、多くのケースに適用することが可能です。
そこで今回は、マウスピースを使って顎関節症の症状を改善する方法についてわかりやすく解説します。
始めに、顎関節症の根本的な原因についておさらいしておきましょう。
顎関節症は、基本的に顎の関節に過剰な負担がかかることで発症する病気です。
例えばそれはかみ合わせの異常であったり、歯ぎしりや食いしばりなどの口腔習癖であったりと、人それぞれですが結果的に顎関節やその周囲の組織を酷使している点は共通しています。
ですので、顎関節症の有効な治療としては、顎関節に対する過剰な負担を軽減することが大切といえます。
そこで有用なのがマウスピースです。
はしもと歯科医院では、顎関節症の治療を行うにあたり、患者さま専用のマウスピースを作製します。
事前に歯型をとって作製するため、ぞれぞれの歯列にぴったり合った装置に仕上がります。
しかもマウスピース型の装置なので、自由に取り外しができるのです。
顎関節症の治療のために作られたマウスピースは、装着することで歯や顎の関節への負担を軽減することが可能となります。
その結果、顎関節の痛みや違和感、さらには歯ぎしりなどの口腔習癖も改善されていくのです。
極めて簡便な治療法ですが、歯科医師の指示通りに装着することで、顎関節症の症状を取り除いていくことが可能です。
このように、当院ではオーダーメイドのマウスピースを作製し、装着していただくことで顎関節症を治療します。
もちろん、ケースによってはマウスピースではないまた別の治療法が適している場合もありますので、まずは精密な検査を実施することが大切です。
その上で、最善といえる治療法をご提案いたします。