皆さんこんにちは。

はしもと歯科医院です。

顎関節症という言葉はよく耳にするかと思いますが、実際にどのような症状が現れるものなのかは詳しく知らないことかと思います。

そこで今回は、顎関節症が疑われる症状についてわかりやすくご紹介します。

顎関節症の症状といえば「関節雑音」です。

口を開け閉めした際、「カクカク」「ジャリジャリ」といった雑音が生じる場合は、顎関節症が疑われます。

これらは顎関節を構成する骨や関節円板に異常があるときに生じるものです。

顎の関節やその周囲に痛みがある場合、顎関節症や虫歯、歯周病などが疑われます。

痛みの発症部位というのは、患者さまご自身で特定しにくいものなので、そうした痛みが生じた際にはすぐに、はしもと歯科医院までお越しください。

痛みの原因を突き止める上で必要な検査を実施し、正確な診断を下します。

例えそれが顎関節症であっても、顎の筋肉に由来するのか、あるいは顎関節そのものの異常が原因なのかで、治療法も大きく変わってきます。

顎関節症では「開口障害（かいこうしょうがい）」という症状が現れることがあります。

これは関節円板の位置異常などが原因で生じるもので、発声や食事にも支障をきたすこともあり、早急に対処する必要があるといえます。

それとは逆に、開いた口が閉じない「閉口障害（へいこうしょうがい）」では、顎関節が脱臼している可能性が高いため、歯科医院での整復処置などが必要となります。

その他、顎関節症では、肩こりや頭痛、めまいなどの症状も現れることがあるため注意しましょう。

このように、一言で顎関節症といっても実に多様な症状が現れる病気ですので、少しでも異常が認められたら当院までご相談ください。

はしもと歯科医院では、顎関節症の検査から治療に至るまで、しっかりとした診療を行うことができますので、お困りの際はお気軽にお声かけください。