お子さんの歯ブラシは大丈夫?歯ブラシの交換時期と保管方法
皆さんこんにちは。
都島区の歯医者「はしもと歯科医院」です。
歯ブラシの交換時期を決めて、きちんと保管できていますか?
歯ブラシは、毎日お口の中に入る物なので、子どもの歯ブラシも大人の歯ブラシも、交換時期の目安を守って清潔に保つことが大切です。
今回は、お子さんのむし歯予防のために、歯ブラシの交換時期と保管方法についてご紹介します。
歯ブラシの交換時期の目安はどのくらい?
歯ブラシの交換時期の目安は「1ヶ月程度」といわれています。
お子さんが自分で使う歯ブラシと、仕上げ磨き用の歯ブラシを分けて使っている場合は両方交換しましょう。
歯ブラシを使用していると、毛先がだんだん開いてきて、コシが失われていきます。
毛先が開いてしまうと歯垢除去率が低下してしまい、お子さんが歯を上手に磨けなくなってしまいます。
歯ブラシの裏側から見て、はみ出していたら交換時期の目安です。
この状態になったら、1ヶ月経っていなくても交換した方がよいでしょう。
歯ブラシの保管方法
お子さんの歯ブラシと、家族の方の歯ブラシの毛先が当たっていると、お口の中の細菌が感染してしまう可能性があります。
家族の歯ブラシはくっつかないように、それぞれ離して保管するようにしましょう。
また、歯ブラシはお口の中の汚れを落とすので、雑菌の温床になりやすいです。
水でよく洗い流して、風通しのよいところで乾燥させるようにお子さんに教えてあげてください。
歯ブラシにキャップがついているタイプのものがありますが、水分がついたままでは、細菌の温床になりやすい状態なので、キャップは外した状態で乾燥させましょう。
すぐにキャップをする必要がある場合には、ティッシュなどで水分をふき取ってからしまいます。
電動歯ブラシはどのくらいで交換するの?
お子さんが電動歯ブラシを使っている場合も、ブラシの交換が必要です。
電動歯ブラシの場合は、メーカーによって推奨時期が異なりますが、3ヶ月程度を推奨しているところが多いようです。
手で磨く歯ブラシ同様、裏側から見て毛先が開いてきたら交換のサインなので、その場合には、すぐに交換しましょう。
電動歯ブラシによっては、歯ブラシの交換時期を教えてくれる物もあるようです。取り扱い説明書に記載がありますので、電動歯ブラシを使い始める前に読んでおくと安心ですね。
特に決まりはありませんが、電動歯ブラシは3歳ぐらいから使えます。
強く当てすぎて、お子さんの歯ぐきを傷つけないようにお気を付けて使ってください。
お口のケア方法でお悩みの方は【はしもと歯科医院】へ
毎日のセルフケアの方法で気になることやお悩みがありましたら、はしもと歯科医院へお気軽にご相談ください。
定期検診では、お子さんや保護者の方にブラッシング指導も行っています。
歯ブラシの当て方、患者さまのお口に合った歯ブラシ、デンタルフロスの使い方、歯間ブラシのサイズのご案内など、患者さまに合わせてお話させていただきますので、毎日のセルフケアに活かしてください。