学校の歯科検診でむし歯が見つかったら小児歯科へ!もらった紙の見方もご紹介
皆さんこんにちは。
谷町線「都島駅」4番出口より徒歩1分の「はしもと歯科医院」です。
子どものむし歯というのは、大人のむし歯と比べると進行が早く、重症化しやすい傾向にあります。
そのため、「これってむし歯かな?」と感じたり、学校歯科検診で異常を指摘されたりしたら、すぐに当院の小児歯科までお越しください。
定期的な歯科検診を行っていない場合、学校での健康診断を上手に利用しましょう。
学校歯科検診でどのようなことを行っているのか、検診の紙の見方について簡単にご紹介します。
学校の歯科検診はむし歯や歯並びの簡単なチェックをする機会
学校検診というのは、いわゆるスクリーニング検査であり、むし歯があるかないかのチェックのみ行うことができます。
見た目で判断できるため、歯並びの簡易的なチェックも可能です。
レントゲンもなく、照明も歯科医院より暗い中で行われる簡易的な検査ですが、歯に異常が見つかった場合、詳しい検査を歯科医院で行うことをおすすめします。
子どもの歯はやわらかく、むし歯が進行しやすい歯質の歯です。
異常を指摘されたら、速やかに歯医者さんに診てもらうようにしましょう。
学校の歯科検診でもらった紙の見方
学校の歯科検診で診断結果をもらったときに、以下の記号が書かれています。
- 健康な歯→「/」(スラッシュ)
- 未治療のむし歯→「C」
- 治療済みの歯→「○」
- 失ってしまった永久歯→「△」
特に何も書かれていない歯は、まだ歯が生えていないことを表します。
未治療のむし歯や歯並びについて指摘があった場合は、歯医者の受診が必要です。
受診の際は学校健診の結果をお持ちください。
困った!子どもが歯医者さんへ行きたがらない
学校の歯科検診で異常があった場合、歯科医院を受診して、学校に報告しなければなりません。
子どもだけではなく、私たち大人も含めて、歯科治療を苦手としていらっしゃる方はいます。
お口の中というとてもデリケートな部分に指や機器を入れられたりするのですから、誰だって不快に感じるものです。
ただ、それを怖がって歯医者さんに行くのをあきらめてしまうと、お口の健康はどんどん害されていってしまいます。
とくに、子どもの頃に歯医者さんへ行く習慣が身につくかどうかは、将来のことを考えても極めて重要な点といえます。
その点、当院であればお子さまが歯科治療を怖がらない、あるいは嫌いにならないように、細心の注意を払った診療を実施するように心がけますのでご安心を。
まずは「お口の中を見せるだけ」という気持ちでお子さんをお連れ下さい。
自治体によりますが、お子様の治療費がかからないケースもありますので、何度かチャレンジするつもりで根気よく通院してみましょう。
どうしても嫌がる場合すぐに歯を削ったりはしません
まだ歯医者さんに慣れていないお子さまに対しては、段階を踏んで歯科治療を進めていきます。
まずはお子さまと楽しくお話をし、治療に使用する器具などに触れてもらうことで、恐怖心や不安感を取り除いていきます。
そうして信頼関係を築いた上で初めて歯を削るなどの処置を施します。
学校の検診に備えたい方は、就学前から予防歯科で歯医者に慣れておくとスムーズです。
はしもと歯科医院なら「歯医者嫌い」にならずにむし歯治療を受けることができますので、学校の歯科検診で異常を指摘されたら、お気軽にいつでもご連絡ください。
何回通院していただいても、どうしても歯科治療への恐怖心が拭えない場合には、むし歯の進行状況にもよりますが、歯を削らずにその進行を遅らせる処置を施すことも可能ですのでご相談ください。